
イ・セヨン、ファンタジオと専属契約…11年の縁を断ち新たなスタート
女優イ・セヨンが、11年ぶりに新しい所属事務所ファンタジオと専属契約を結び、話題となっています。
ファンタジオ側は12日、「多様な作品を通じて確かなフィルモグラフィーを築いてきたイ・セヨンと共にすることになり嬉しい」とし、「幅広い演技スペクトラムを持つ女優であるだけに、今後様々なジャンルで力量を発揮できるよう惜しみない支援をする」と明らかにしました。
イ・セヨンは、これまで11年間所属していたプレインTPCとの再契約からわずか4ヶ月後にファンタジオとの新たな出発を決断し、ファンや関係者たちを驚かせました。
1997年に子役としてデビューしたイ・セヨンは、ドラマ『大長今』でチェ・グムヨンの幼少期を演じ、大人の演技者に劣らない確かな演技力で多くの視聴者の心を掴みました。休むことなく主演女優として成長したイ・セヨンは、ドラマ『月桂樹洋服店の紳士たち』、『ファラン』、『王になった男』、『医師ヨハン』、『メモリスト』、『カイロス』、映画『ピクニック』、『水性池』、『ホテルレイク』など多数の作品に出演し、「正統派のアイコン」であり「信頼できる俳優」としての地位を確立しました。
特に、イ・セヨンはドラマ『袖先赤い[^1]』と『熱녀朴氏[^*]契約結婚뎐』を通じて「時代劇の女神」、「時代劇不敗」という修飾語を得て大きな愛を受けました。昨年はCoupang Playの『愛の後に来るものたち』やMBCの金土ドラマ『モーテル・カリフォルニア』でも繊細な感情演技を披露しました。最近では、Disney+の『再婚皇后』への出演が伝えられ、期待が高まっています。
イ・セヨンと専属契約を結んだファンタジオは、ペク・ユンシク、キム・ソンホ、イ・ソンギョン、オン・ソンウ、ASTRO、イ・チャンソプなどが所属するマネジメント会社で、映画やドラマ制作、海外公演など多方面で活躍しています。
イ・セヨンは1997年MBCドラマ『兄の川』でデビューし、子役として早くから注目を集めました。『大長今』で見せたしっかりした演技力は、彼女が成人俳優として成長する可能性を示しました。着実な作品活動を通じて、「容姿が整ったアイコン」や「信頼できる俳優」という修飾語を得て、大衆的な信頼を築いてきました。