
イム・ユナ、「暴君のシェフ」視聴率を牽引し自己最高記録を更新、人生キャラを予感させる
女優イム・ユナ(SMエンターテインメント所属)がtvN週末ドラマ「暴君のシェフ」で圧倒的な存在感を示し、視聴率上昇をリードしている。
劇中でイム・ユナはフレンチシェフのヨン・ジヨン役を演じ、誤って暴君の王イ・ホン(イ・チェミン)の時代に落ちてしまい、過酷な試練を乗り越えていく人物を描いている。去る第8話では、最初の料理対決で唐辛子粉が消える危機に直面したが、イム・ユナは冷静さを保ち、米スモモ酒を活用したビーフブルギニヨンという奇抜なメニューで、明の使臣ウ・ゴン(キム・ヒョンムク)の味覚を捉えた。
さらに、イム・ユナは鋭い推理で唐辛子粉失踪の背後にチェサン大君(チェ・グィファ)がいることを明らかにし、結果的に対決は引き分けに終わった。続く第2回対決で北京ダックをメインに選んだ彼女は、不利な条件の中でも揺るぎない集中力で料理を完成させ、イ・ホンとウ・ゴンから「天下一品」という絶賛を受け、次話への期待感を最高潮に高めた。
イム・ユナは劇中の感情の変化を繊細に表現し、キャラクターに生命を吹き込んだ。食材紛失による挫折感から、新しいアイデアを考案する過程、自信あふれるリーダーシップまで、彼女のディテールに富んだ演技は視聴者の没入感を高めた。特に、直接料理過程をこなす情熱的な姿は、キャラクターの説得力を倍増させた。
「暴君のシェフ」第8話は、イム・ユナの熱演に力づけられ、全国視聴率15.4%、最高17.4%を記録し、自己最高視聴率を更新した。毎週土、日夜9時10分tvNで放送される。
イム・ユナはガールズグループ少女時代のメンバーとしてデビューし、万能エンターテイナーとして活躍している。演技、歌、バラエティなど多岐にわたる才能を見せ、国内外のファンから愛されている。2023年には映画「EXIT」やドラマ「ビッグマウス」などで演技力を認められ、活発な活動を続けている。