カン・ハヌル＆ナム・デジュン監督、『それでも僕らは〜』ヒットコンビが『ファースト・ライド』で再タッグ

映画『それでも僕らは〜』（原題：30일）でコメディ界のヒットコンビとして名を馳せたナム・デジュン監督と俳優カン・ハヌルが、次期作『ファースト・ライド』で再びタッグを組むことが明らかになりました。

来る10月29日に公開される『ファースト・ライド』は、24年来の親友たちが初めての海外旅行に出かけ、そこで巻き起こるドタバタ劇を描くコメディ作品です。

これまで『二十歳』、『ディアー・ブラザー』、『それでも僕らは〜』などで卓越したコメディセンスを発揮してきたカン・ハヌルは、本作で執着心の強いテジョン役を演じ、観客の期待を集めています。

ナム・デジュン監督は、『それでも僕らは〜』で216万人もの観客を動員し、斬新でリズミカルなコメディで観客を魅了してきました。

ナム監督はカン・ハヌルとの再共演について、「カン・ハヌルと共に撮影する現場は、監督が一人で悩むよりも、共に作り上げているという感覚が強い」と語り、本作には俳優たちの多様なアイデアが反映されていると述べました。

カン・ハヌルも「『それでも僕らは〜』の時も感じたが、互いのコメディの呼吸は最高だ」とし、「今回は初めから終わりまで、ナム監督と特に楽しく話し合いながら完成させた。台本も良かったが、それ以上に面白いシーンがたくさん生まれた」と語り、『それでも僕らは〜』を超えるユーモア満載の作品になることを予告しました。

カン・ハヌルは学生時代、全国模試でトップの成績を収めるほどの秀才として知られている。彼は役柄への深い没入力で知られ、特にコメディ演技においては高い評価を得ている。飾らない率直で愉快な人柄は、撮影現場でも共演者にポジティブなエネルギーを与えているという。