パク・ナレ宅 強盗犯、懲役2年の1審判決に不服申し立て

コメディエンヌ、パク・ナレさんの自宅から金品を盗んだ疑いで、1審で懲役2年を言い渡された30代の男が、判決を不服として控訴しました。

法曹界によると、A氏（容疑者）は今月9日、ソウル西部地方法院に控訴状を提出しました。先立って3日に行われた1審裁判で、裁判所はA氏に窃盗および深夜住宅侵入の容疑で懲役2年を宣告していました。

裁判所は、A氏が起訴内容を認め、被害品を返還し、自首の意思を表明したことを考慮しつつも、同種の犯罪前科や被害金額の大きさ、被害者の厳罰を求める嘆願などを量刑の理由として挙げました。

一方、A氏から盗品を受け取り処理した疑いで起訴された2名は、それぞれ罰金200万ウォンと300万ウォンを宣告されており、控訴しなかったため刑が確定しました。

パク・ナレさんは今年4月、ソウル市龍山区の自宅で数千万ウォン相当の金品を盗まれる被害に遭いました。当初は内部犯行の可能性も浮上しましたが、警察の捜査の結果、窃盗前科のある30代の男が逮捕されました。

パク・ナレは、韓国を代表するコメディアンの一人であり、その独特のユーモアセンスとエネルギッシュなステージパフォーマンスで広く愛されています。数多くのバラエティ番組で活躍し、国民的な人気を博しています。最近では、自身の名を冠した番組を成功に導き、エンターテイナーとしての地位を確固たるものにしました。