「コンフィデンスマン KR」、視聴率テコ入れのため放送時間を午後10時30分に変更

週末ミニシリーズ「コンフィデンスマン KR」が放送時間の変更を発表しました。

TV朝鮮は公式チャンネルを通じて、「週末ミニシリーズ『コンフィデンスマンKR』の放送時間が変更されました。毎週土、日曜日午後10時30分放送！視聴の参考にしてください。」と明らかにしました。

これに伴い、毎週土曜日、日曜日の午後9時10分に放送されていた「コンフィデンスマン KR」は、来る20日から時間帯のみを変更し、午後10時30分に放送されることになります。

今回の時間帯変更は、同時間帯の競合番組であるtvNの週末ドラマ「暴君のシェフ」を意識したものと見られています。「暴君のシェフ」は、第1話の視聴率4.9％から始まり、最近放送された第8話では15.4％を記録するなど、着実に上昇傾向を見せています。視聴率だけでなく話題性指数でも高い人気を誇り、作品と主演俳優イム・ユナは4週連続で話題性1位を獲得しています。

一方、「コンフィデンスマン KR」は、第1話の視聴率1.1％から始まり、最近放送された第4話では0.9％を記録するなど、視聴率が0％台まで落ち込んでいる状況です。これを打開するための策として、放送時間の変更がなされたものと見られています。

「コンフィデンスマン KR」は、それぞれ異なる魅力を持つ3人の詐欺師が、奇想天外な方法で金と欲望に囚われた人々に詐欺を働く過程を描いたドラマで、パク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクらが出演しています。新しい時間帯で視聴者の注目を集めることができるか注目されます。

ドラマ「コンフィデンスマン KR」は、同名の日本のドラマと香港映画を原作とした韓国のリメイク作品です。パク・ミニョンは劇中で卓越した演技力でキャラクターを消化し、好評を得ています。視聴率の不振にもかかわらず、俳優たちの演技力だけは一貫して認められています。