キム・ゴウン、Netflix『ウンジュとサンヨン』で青春の複雑な表情を完璧に表現

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キム・ゴウン、Netflix『ウンジュとサンヨン』で青春の複雑な表情を完璧に表現

Jihyun Oh · 2025年9月16日 11:25

女優キム・ゴウンがNetflixシリーズ『ウンジュとサンヨン』で20代のリュ・ウンジュン役を演じ、青春の複雑な感情を繊細に描き出し、好評を得ています。

12日に公開された『ウンジュとサンヨン』は、二人の友人、ウンジュンとサンヨンの人生を通して、互いに対する複雑な感情を描いた作品です。キム・ゴウンは劇中、20代のウンジュンのときめきと不安が交錯する瞬間を卓越した演技で表現し、視聴者からの深い共感を呼びました。

大学キャンパスでの再会の場面では、キム・ゴウンは喜びとときめきの後に訪れる嫉妬と不安を微妙な表情の変化で捉えました。手紙や写真を通して過去を回想する場面では、視線や身振り手振り一つ一つにキャラクターの混乱とためらいを込め、青春の不安定さを鮮やかに伝えました。

彼女の演技は単に20代に留まらず、30代、40代へと続くキャラクターの人生における感情的な基盤を築いています。キム・ゴウンは、これまで見せなかった不器用で未熟な青春の姿を描き出すことで、演技の幅を広げたと評価されています。

『ウンジュとサンヨン』はNetflixで全編が公開され、国内外のファンから熱い反応を得ながら配信中です。

キム・ゴウンは2016年の映画『가려진 시간(隠された時間)』で、祖母と孫娘の切ない関係を演じ、深い印象を残しました。また、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』では、コン・ユ演じるキム・シン(トッケビ)の花嫁、チ・ウンタク役で大きな愛を受けました。最近では、映画『英雄』で、アン・ジュングン義士の最後の瞬間を共にした独立運動家ソルヒ役を熱演しました。