
チャン・ユンジュ、過去のモデル界「軍紀文化」を告白「ハン・ヘジンと共に廃止へ導いた」
モデルのチャン・ユンジュが、過去に経験したモデル界の厳しい軍紀文化について告白し、その撤廃に貢献したことを明かした。
16日に放送されたYouTubeチャンネル「サロングリプ2」に出演したチャン・ユンジュは、ドラマ「善良な女、プセミ」で共演したチョン・ヨビン、チュ・ヒョンヨンと共に登場し、様々なトークを繰り広げた。
この中でチャン・ユンジュは、自身の幼少期の家庭環境について「うちでは頬を叩くのが基本だった」と語り、姉が明日のために準備していた服を自分が着ようとして叱られ、頬を叩かれたエピソードを披露。怒って仕返ししたが、結局泣いて終わったという、殺伐とした子供時代を振り返った。
続いて、芸能界での活動中に経験したモデル界の先輩・後輩文化についても言及。「昔のモデル界には、先輩が後輩を集めて規律を正させる文化があった」としながらも、自身はそういった文化を継承しなかったと語った。特にハン・ヘジンと共に後輩たちの前に立って規律を正さなければならなかった状況を回想し、「二人ともどうしてもできなかったので、結局笑い出してしまい、うやむやのうちに終わった」と明かした。チャン・ユンジュは、この出来事をきっかけにモデル界の軍紀文化が消えていく契機になったと説明した。
彼女は「むしろ自分が叱られる方がましで、後輩を叱ることはできない」とし、現場では遠回しに言ったり、メッセージで丁寧に伝達するタイプだと付け加え、注目を集めた。
チャン・ユンジュは1997年に第2回スマートモデル選抜大会を通じてデビューした、韓国を代表するトップモデルである。彼女はモデルとして成功しただけでなく、女優、歌手、放送人としても多方面で活躍し、万能エンターテイナーとしての才能を見せている。特に、彼女のファッションセンスとスタイリッシュな魅力は、多くの人々に愛されている。