
シン・スンフン、12年ぶりのフルアルバム『SINCERELY MELODIES』ダブルタイトル曲のリリックポスター公開で期待高まる
「バラードの皇帝」シン・スンフンが、12枚目のフルアルバム『SINCERELY MELODIES』のダブルタイトル曲「君という重力」と「TRULY」のリリックポスターを公開し、カムバックへの期待感を最高潮に高めています。
公開されたポスターでは、シン・スンフンがシンガーソングライターとしてのアイデンティティを象徴するギターと共に、真面目な黒のスーツ姿でポーズをとっており、視線を集めています。ギターと共に写る彼の姿は、彼が歩んできた真摯な音楽の道を物語っています。
ポスターには、「悲しみが染み込んだ言葉、絶えず痛む言葉/別れ、それでも愛していると悟る言葉」や「過ぎてからわかることがあるのかな/ついにあの日の君を熱く抱きしめる」といった、思索を深める叙情的な歌詞の一部が収められており、質の高いアルバムの誕生を予感させます。短い歌詞の中にも人生に対する深い省察を込めたシン・スンフンのメッセージは、ファンの大きな反響を呼んでいます。
今回の12枚目のフルアルバム『SINCERELY MELODIES』は、シン・スンフンのデビュー35周年を記念するアルバムで、約10年ぶりに発表されます。「心から完成されたメロディー」という意味が込められたこのアルバムには、シン・スンフンが全曲のプロデュースと作曲に参加し、彼の音楽のエッセンスが凝縮されています。
アルバム発売に先駆け、10日に先行公開された収録曲「She Was」は、ファンに向けたシン・スンフンならではの切なくも心温まる正統派バラードで、少女から淑女へ、淑女から母親へと、愛という名の下に自身を犠牲にしてきた人々への優しい慰めが込められています。これを聞いたファンも、シン・スンフンのSNSアカウントを訪れて自身の経験を共有し、感謝の気持ちを伝えており、12枚目のフルアルバム『SINCERELY MELODIES』への期待はさらに高まっています。
シン・スンフンの12枚目のフルアルバム『SINCERELY MELODIES』は、来る23日午後6時に各種音源サイトを通じて発売され、その後11月1日と2日にはソウル・オリンピック公園オリンピックホールで単独コンサート「2025 THE신승훈SHOW ‘SINCERELY 35’」を開催し、ファンの前に登場する予定です。
シン・スンフンは1990年11月1日に「微笑みの中に映った君」でデビューし、韓国大衆音楽史に大きな足跡を残しました。彼の音楽は時代を超えたメロディーと率直な歌詞で数多くのヒット曲を生み出し、「バラードの皇帝」という称号を得ています。30年以上にわたり、一貫して音楽活動を続け、後輩歌手たちにも大きな影響を与えています。