
オム・ジョンファ&ソン・スンホン主演「私のスター、私のすべて」波乱の展開と迫る危機
ジニTVオリジナルドラマ「私のスター、私のすべて」第10話では、オム・ジョンファ(ボン・チョンア役)とソン・スンホン(トクゴ・チョル役)の前に次々と試練が訪れ、視聴者の視線を釘付けにしました。
この日の放送で、チョンアはかつて自分を無視したトクゴ・チョルに戸惑いを見せながらも、変わらぬ愛情を伝えました。しかし、二人の関係に暗雲が立ち込めます。トップスターのウォン・バン(チ・ジニ)との熱愛説が浮上したのです。これはカン・ドゥウォン(オ・デファン)の仕掛けた策略でしたが、トクゴ・チョルはこれを断固として否定し、ドゥウォンとの間に緊張が走りました。トクゴ・チョルはカン・ドゥウォンを巡る不穏な噂に不快感を示し、チョンアは彼の身を案じました。
不穏な気配は止まりませんでした。チョンアは過去の自分を想起させる練習生に心を痛め、トクゴ・チョルもまた、芸能界の醜聞によって傷ついた過去のトラウマに苦しんでいました。さらに、歌手志望のボン・ダヒ(ト・ヨンソ)を巡る問題で、妹のボン・ベクジャ(イ・インヨン)から非難されたチョンアは、衝撃的な家族の過去を知ることになります。ダヒを救うために危険に飛び込み、意識を失ったチョンア。その頃、別の事件に巻き込まれ追い詰められるトクゴ・チョル。二人の危機が交錯するエンディングは、今後の展開への期待を高めました。
一方、ミン・テスク(チャ・チョンファ)がサ・ソンヨン(チョ・ヨンヒ)に「録音ファイル」の存在を問い詰める場面で、ミステリー解決の鍵が示唆されました。ボン・ソクボン(リュ・テホ)の所持品から発見された録音機が、事件の真相を解き明かすことになるのか、注目が集まります。
オム・ジョンファは、1993年の歌手デビュー以来、女優としても韓国芸能界で確固たる地位を築いています。映画『結婚は、ボクの運命』や『大統領の理髪師』など、数々の作品で強烈な印象を残してきました。最近ではバラエティ番組「ショッピングエージェント」で歌手としての活動を再開し、変わらぬスター性で話題を集めています。