
元祖アイドル・ソバンチャのチョン・ウォングァン、NRGキム・ファンソンの悲劇的な死から25年を回想
元祖アイドルグループ「ソバンチャ(消防車)」出身の歌手チョン・ウォングァンが、故NRGメンバー、キム・ファンソンさんを偲び、彼の突然の死から25年を経て、その痛ましい理由を明らかにしました。
16日に公開されたYouTubeチャンネル「ソン・スンファンのワンダフルライフ」の動画で、チョン・ウォングァンはプロデューサー時代の話を語りました。彼は「テヒョン(キム・テヒョン)と私が始めて、NRGの2ndアルバムまで担当した後、独立しました。しかし、1stアルバムが終わった後、NRGのメンバーの一人が突然亡くなりました」と慎重に語り始めました。
そして、「敗血症でした。風邪をひいていたのですが、親知らずを抜いた後に感染が起こり、わずか3日で亡くなりました」と、当時受けた衝撃の大きさを吐露。この出来事をきっかけに、「しばらく休むべきだ」と考え、エンターテイメント事業から離れて休養に入ったと当時を振り返りました。
キム・ファンソンさんは、1997年にイ・ソンジン、チョン・ミョンフン、ノ・ユミン、ムン・ソンフンと共に5人組グループNRGとしてデビューしました。「やれるさ」や「ティファニーでの朝食を」などのヒット曲を多数発表し、韓国国内だけでなく中国や台湾でも人気を博し、韓流第一世代として確固たる地位を築きました。しかし、2000年6月15日、19歳という若さで突然この世を去り、ファンに大きな衝撃と悲しみを与えました。当初、原因不明のウイルス性急性呼吸器疾患と伝えられていましたが、後に親知らずの抜歯後の敗血症が原因であったことが明らかになり、ファンの間には一層の虚しさが広がっています。
チョン・ウォングァンは、25年ぶりに故キム・ファンソンさんの悲劇的な死因に触れ、多くの人々の追悼の意を改めて示しています。
チョン・ウォングァンは、1980年代に「ソバンチャ」のメンバーとして一世を風靡しました。歌手活動の傍ら、NRGやPDローグなどのグループのプロデュースも手掛けるなど、多才なエンターテイナーとしても活躍しました。現在はYouTubeを通じてファンとの交流を続けています。