チョン・ボソク、ヨム・ジョンアの頬を叩いたエピソードを公開…ドラマ「野望」撮影秘話

俳優チョン・ボソクが、過去ドラマ「野望」の撮影中にヨム・ジョンアの頬を叩いたエピソードを明かした。

17日に放送されたMBCバラエティ番組「ラジオスター」に出演したチョン・ボソクは、チェ・スジョン、ヨム・ジョンアと共に演技したドラマ「野望」に言及し、興味深い撮影の裏話を披露した。

チョン・ボソクは、ドラマの中でヨム・ジョンアとロマンスラインを形成していた際、ヨム・ジョンアの頬を叩くシーンがあったと語った。彼は演技において相手に実際に危害を加えないことを原則としていたが、ヨム・ジョンアが「本当に叩かなければリアルな演技ができない」と撮影を強行したと述べた。

結局、チョン・ボソクはヨム・ジョンアの要望に応じ頬を叩き、ヨム・ジョンアは実際に倒れた。これによりチョン・ボソクは監督から叱責を受け、撮影現場を離れる事態にまで発展したと打ち明けた。その後、ヨム・ジョンアが謝罪し、改めて息を合わせて撮影を再開したという。

一方、この日の放送でキム・グラは、このエピソードが歪曲され、「チョン・ボソクはパンチが強い」という噂が広まったと付け加え、笑いを誘った。

チョン・ボソクは1981年にMBCの特採タレントとしてデビューし、1980年代から1990年代を代表する二枚目俳優の一人として知られています。彼は数多くのドラマや映画で、カリスマ性あふれる役柄からコミカルな役柄まで、幅広い演技力を見せ、視聴者に愛されてきました。最近では、バラエティ番組にも出演するなど、精力的に活動を続けています。