
キム・ヨンデ、『ショー!音楽中心』でドラマOST初披露…歌手への変身が現実に
俳優キム・ヨンデが、出演作MBC新金土ドラマ「月まで行こう」のOST(オリジナル・サウンドトラック)のステージを、音楽番組「ショー!音楽中心」で披露する。
18日、OSENの取材によると、キム・ヨンデは来る27日に放送されるMBC音楽番組「ショー!音楽中心」にサプライズゲストとして出演する。
この日、「ショー!音楽中心」でキム・ヨンデは、自身が出演する「月まで行こう」のOSTを披露する予定だ。「月まで行こう」は、給料だけでは生きていけない女性3人が仮想通貨投資に飛び込み、繰り広げられるサバイバル記を描いた作品で、キム・ヨンデは劇中でかつて歌手を夢見たが、現在はマロン製菓のビッグデータTFチーム理事ハム・ジウ役を演じる。
キム・ヨンデは、この役作りのためにOSTへの参加はもちろん、ドラム演奏やレコーディングにも挑戦し、並々ならぬ努力を注いだ。制作発表会で彼は、「ドラマにドラムを演奏するシーンがあった。ドラムを叩いた経験がなかったので、個人的に練習して録音もしてみた。歌唱力は抜群ではないので努力した」と明かしている。
共演者のイ・ソンビンは、「歌がとても良い。シーンを活かしてくれる。とても上手だ。OSTにはキム・ヨンデの声が溶け込んでいる」と絶賛した。ラ・ミランも、「(キム・ヨンデが)歌謡祭に行こうと音源チャートを狙っている」と付け加え、笑いを誘った。
これを受け、「ショー!音楽中心」側はキム・ヨンデにOSTステージでの出演をオファーし、キム・ヨンデも快諾した。最近、「ショー!音楽中心」側がグローバルなK팝産業において、アイドルだけでなく多様なステージを披露するために苦心している中、俳優の声で作品を活かし、元歌手というキム・ヨンデのキャラクター特性が合致した形だ。
キム・ヨンデは、TVINGオリジナルシリーズ「親愛なるX」でも主演を務めるなど、精力的に活動している。最近では第30回釜山国際映画祭の開幕レッドカーペットにも参加した。「月まで行こう」と、それに伴う「ショー!音楽中心」でのキム・ヨンデの新たな挑戦に期待が集まっている。
キム・ヨンデが出演する「ショー!音楽中心」は、27日土曜日午後3時15分に放送される。
キム・ヨンデは「月まで行こう」のOSTのために、ドラム演奏とレコーディングまで自らこなし、役作りに没頭した。ドラマ制作発表会で彼は、歌唱力に自信はないとしつつも、最善を尽くしたと語った。共演者のイ・ソンビンやラ・ミランは、彼のOST参加を高く評価し、期待感を高めている。