
イ・スジ&ソ・ギョンドク、光復80周年を迎え「自国植物の名称回復」プロジェクト発表
放送人のイ・スジが光復80周年を記念し、「植物主権」の重要性を知らせるプロジェクトに参加した。常に明るい姿で愛されてきたイ・スジは、今回、深いメッセージを込めたナレーションで新たな魅力を披露した。
イ・スジはソ・ギョンドク誠信女子大学教授と共に、朝鮮半島固有植物が経験した悲しい歴史に光を当てる多言語映像を制作した。韓国森林庁国立樹木園と協力して制作されたこの映像は、韓国語と英語で制作され、YouTube、各種SNS、そして世界中の韓国人および留学生コミュニティを通じて急速に広まり、大きな注目を集めている。
映像は、日帝強占期に日本の学者たちによって、自国植物の名前までも奪われた痛ましい歴史を詳細に扱っている。さらに、光復後、植物標本の記録と保存過程を経て、自国植物が単なる自然資源ではなく、民族の記憶であり未来の競争力であることを強調するメッセージを伝えている。
韓国語ナレーションを担当したイ・スジは、「光復80周年を記念し、自国植物の歴史を知らせることができて嬉しい」とし、「国内外の多くの方々が映像を視聴し、関心を持ってくださることを願う」と感想を述べた。
プロジェクトを企画したソ・ギョンドク教授は、「日帝の残滓を洗い流し、取り戻した植物の歴史を通じて『植物主権』の意味を広く知らせたかった」とし、「今後も多様なコンテンツで、私たちの大切な植物遺産を世界に知らせる努力を続ける」と付け加えた。
バラエティ番組やラジオを通じて活発に活動し、笑いを届けてきたイ・スジが、今回は歴史と環境をつなぐ意味あるメッセージで、大衆に深い感動を与えている。「光復80周年」という意義深い年に展開される彼女の新たな挑戦は、さらに特別な響きを与えている。
イ・スジは放送人として多方面で活躍し、大衆に親しみやすい顔である。彼女はバラエティ番組だけでなく、ラジオDJとしても活動し、特有の明るいエネルギーで多くの人々に愛されてきた。今回のプロジェクトを通じて、歴史と環境という公益的なメッセージを伝え、自身の影響力を肯定的な方向へ拡大している。