飲酒運転発覚の俳優ユン・ジオン、出演ドラマ降板へ «生涯反省して生きる» 謝罪も世論は冷ややか

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飲酒運転発覚の俳優ユン・ジオン、出演ドラマ降板へ «生涯反省して生きる» 謝罪も世論は冷ややか

Jihyun Oh · 2025年9月18日 12:39

俳優ユン・ジオンが飲酒運転の事実が明らかになり、出演中だったチャンネルAドラマから降板することが決定しました。ネットユーザーからは「弁解の余地はない。ドラマ関係者だけでなく、他者にも多大な迷惑をかけた」といった厳しい声が上がっています。

ユン・ジオン側は17日、飲酒運転の事実とドラマ降板を公式に認めました。彼は7月に前所属事務所との専属契約を解除した後、独立して活動していたことが報じられています。

問題となった事件は9月16日に発生。ユン・ジオンは泥酔状態で、記憶もないまま路上に駐車されていたオートバイを無断で移動させた疑いが持たれています。彼は全ての容疑を認め、その後自身のSNSに長文の謝罪文を掲載し、「弁解の余地はない。生涯反省して生きていく」と頭を下げました。

しかし、波紋は容易に収まっていません。彼が主演として出演中だったドラマ『赤ちゃんができました』(原題)は、すでに6話までの撮影が進んでいる状況での突然の降板となり、制作陣や共演者たちに大きな負担を強いることになりました。

ネットユーザーは「自分の過ちで作品全体に被害を与えた」「飲酒運転は予備的な殺人であり、謝罪で済む問題ではない」と批判を浴びせています。中には「芸能人以前に、社会人としての基本も守れていない」という辛辣な意見も見られました。

ユン・ジオン本人の直接的な謝罪にもかかわらず、世論は「二度としない」という誓いだけでは許されないという厳しい雰囲気が続いています。

ユン・ジオンは2018年のドラマ『私のIDは江南美人』でデビューし、注目を集めました。その後、『ミスター・サンシャイン』、『検索ワードを入力してください:WWW』、『ボーンアゲイン』など、多数の作品に出演し、着実に演技キャリアを積んできました。特に、重厚なマスクと安定した演技力で評価されていましたが、今回の事件により、今後の活動に大きな影響が出ると予想されます。