キム・ソン、AIで蘇らせた車椅子乗車前のカン・ウォンレの姿公開…感動呼ぶ

歌手キム・ソンが、夫カン・ウォンレの事故前の姿を公開し、多くの人々の感動を呼んでいます。

キム・ソンは19日、自身のSNSに2000年の事故発生3ヶ月前にシンガポールで撮影された動画を投稿し、「ソニのお父さんが休暇で出ていた時の、ヨイド地下道。ウンダプが作ってくれた映像」とコメントを添えました。

映像には、車椅子に乗る前のカン・ウォンレが、健常な姿でキム・ソンと共にカメラに向かって明るく微笑む様子が収められています。特に、この映像はAI技術を活用して復元されたもので、一層注目を集めました。

映像を見たネットユーザーからは、「胸が熱くなる」「昔のカン・ウォンレさんの姿が懐かしい」「今も素晴らしいカン・ウォンレさんを応援しています」といった温かい反応が寄せられました。

一方、カン・ウォンレは2000年に交通事故で下半身麻痺の診断を受けましたが、地道なリハビリを経て、車椅子を使用しながらも活発な活動を続けています。キム・ソンとは2003年に結婚し、2013年に体外受精に成功、翌年健康な息子を授かりました。

カン・ウォンレは1996年にグループ「CLON」としてデビューし、絶大な人気を博しました。彼は事故後も音楽活動を休むことなく続け、多くの人々に希望と勇気を与える存在となっています。現在も精力的にテレビ番組に出演し、ファンとの交流を深めています。