SHINeeのキー、国民的英雄である祖父たちへの想いを語る「私は一人で暮らす」で家族史を公開

韓国のボーイズグループSHINeeのメンバー、キーがMBCのバラエティ番組「私は一人で暮らす」に出演し、感動的な家族の歴史を明らかにしました。

番組の中で、キーは実の祖父、叔父、そして母方の祖父の3人全員が国家功労者であったことを明かし、共演者を驚かせました。彼は特に国立大邱顕忠院（テグ・ヒョンチュンウォン）を訪れ、朝鮮戦争に参加した実の祖父に敬意を表しました。キーは「9月は私にとって意味のある月なので、久しぶりに祖父母に会いに来ました」と、厳粛な気持ちを伝えました。

キーは、実の祖父だけでなく、朝鮮戦争に参加した叔父、そしてベトナム戦争に参加した母方の祖父も、皆顕忠院に眠っていると語りました。彼は「祖父は戦争中に銃創で足首を負傷しました」と説明し、国家への功績が認められた後、亡くなって顕忠院に合祀されたと述べました。

さらにキーは、幼い頃に家族と映画「ブラザーフッド」を観に行った時の思い出を振り返り、祖父が映画を観てあまりにも泣いたため、きちんと観られなかったと語り、当時の戦争の悲惨さを鮮明に伝えました。彼は小学校時代の記憶が今でも鮮明に残っていると付け加えました。

キーは、グループSHINeeのメインラッパー兼サブボーカルとして、卓越したステージマナーとパフォーマンスで多くのファンを魅了しています。ソロアーティストとしても成功を収め、ファッションやバラエティ番組でも独自の存在感を示し、万能エンターテイナーとしての地位を確立しました。優れたビジネスセンスと洗練された感覚で、芸能界を代表する「トレンドセッター」とも呼ばれています。