イ・チェミン、イム・ユナ救うため暴走開始…「暴君のシェフ」10話、緊張感最高潮

tvNの土日ドラマ「暴君のシェフ」第10話では、イム・ユナ（ヨンジヨン役）が王族毒殺未遂の濡れ衣を着せられ危機に瀕する中、イ・チェミン（ヨンヒ君イ・ホン役）が彼女を救うために本格的に動き出す。

前回の放送で、イム・ユナが作った料理を食べたチンミョン大君（キム・ガンユン役）が倒れる事件が発生した。これに激怒したチャヒョン大妃（シン・ウンスン役）は、イム・ユナを直接拷問すると宣言し、緊張感を高めた。しかし、この全てがイム・ユナを排除しようとするカン・モクチュ（カン・ハンナ役）の策略であったことが明らかになり、彼女が濡れ衣を晴らせるか、そしてこれを知ったイ・チェミンがどのような行動を見せるかに注目が集まっている。

公開されたスチールカットには、獄舎に閉じ込められたイム・ユナを、切ない眼差しで見つめるイ・チェミンの姿が収められている。やつれたイム・ユナの様子と、彼女に向けられる心配、悲しみ、怒りが入り混じったイ・チェミンの瞳が、視聴者の胸を痛ませる。一方、チャヒョン大妃と対峙するイ・チェミンからは殺伐とした雰囲気が感じられ、二人の間には張り詰めた緊張感が漂っている。果たしてイ・チェミンは真実を明らかにし、イム・ユナを救うことができるのだろうか。

「暴君のシェフ」第10話は、21日夜9時10分に放送される。

イ・チェミンは2000年生まれで、2021年に演劇「1984」でデビューしました。彼は「還魂：光と影」や「君のすべての瞬間」など、数多くの作品で印象的な演技を披露し、次世代俳優として注目されています。特に「暴君のシェフ」では、複雑な内面を持つ王族キャラクターを演じ、演技の幅を広げています。