ソン・スンホン、母の訃報で『私のスター』インタビュー中止

俳優ソン・スンホンが、突然の母の訃報に接し、予定されていたインタビュー日程が取り消しとなりました。

所属事務所キングコング by スターシップは21日、「25日に予定されていたジニーTVオリジナルドラマ『私のスター』のインタビューは、やむを得ずキャンセルとなりました。皆様のご理解をお願いいたします」と明らかにしました。

故人であるムン・ミョンオク氏は、77歳で亡くなりました。遺体安置所は、ソウル峨山病院葬礼式場17号室に設けられました。弔問は21日正午から可能で、出棺は23日午前9時30分に行われる予定です。埋葬地は、一次でソウル追悼公園、二次で北漢江公園となります。

ソン・スンホンは2男1女の末っ子で、兄、姉と共に遺体安置所を守り、悲しみの中、弔問客を迎える準備をしています。所属事務所は、故人の全ての葬儀手続きは非公開で行われると伝えました。

過去、ソン・スンホンは自身のSNSを通じて母親の若い頃の写真を公開し、「愛する父、母！二人の息子で幸せです。これからも長く長く健康で一緒にいてください。愛しています」と、切ない思いを表現したことがあります。また、昨年MBCバラエティ番組『ラジオスター』に出演した際には、父親の写真が話題になったことについて言及し、「私が見た限りでは、母親の方がもっと美人だ」と、母親への格別な愛情を示しました。

ソン・スンホンは1995年にシットコム『男3女3』でデビューし、大きな人気を得ました。彼は演技活動だけでなく、実業家としても活動し、多方面で才能を発揮しています。最近ではドラマ『影美女』や『昼に昇る月』などでも印象的な演技を披露しました。