ソン・イェジン、過酷だった20代を回想「戻りたくない」

女優ソン・イェジンが、自身の20代の苦労を振り返り、率直な心境を語った。

YouTubeチャンネル「妖精ジェヒョン」に「でも息子さん、すごく可愛い。イェジンさん…遺伝子の力はすごいね？」というタイトルの動画が公開された。この日の放送で、チョン・ジェヒョンがドラマ撮影の苦労について尋ねると、ソン・イェジンは「昔は、メイクを落とす時間も、髪を洗う時間もなかった」とし、「そんな日々が何年も続き、20代のほとんどをそうやって過ごした気がする」と、当時の忙しさを説明した。

さらにソン・イェジンは、「正直、20代には戻りたくない」と断言し、「何でも完璧にこなしたいという思い、人々の視線へのプレッシャー、スケジュールをこなすための体力不足などが複合的に作用して、手が震えるほどだった」と打ち明けた。

チョン・ジェヒョンが「では、30代はヒョンビンさんのおかげで大丈夫なんですか？」と冗談を言うと、ソン・イェジンは「夫とは、ほとんど後半で出会った」と答えた。ソン・イェジンは、「今が一番良い。以前は、競走馬のように前しか見えなかった視野が、子供を産んでから広がった」とし、「世界がより切なく、美しく見えるようになり、以前は見えなかったものが見えるようになった。すべてが変わった気がする」と付け加えた。

ソン・イェジンは2001年、MBCシットコム『順風産婦人科』でデビューし、本格的な演技活動を開始しました。2003年にはドラマ『夏の香り』や映画『クラシック』でメロドラマの女王としてのイメージを確立しました。2022年には俳優ヒョンビンと結婚し、現在一児の母です。