
マ・ドンソク主演『ピッグ・ビレッジ』&『犯罪都市5』、海外市場進出へ
『犯罪都市』シリーズで知られるABOエンターテインメントが、次期ラインナップである『ピッグ・ビレッジ』と『犯罪都市5』を武器に、グローバル市場への本格的な進出を発表しました。
両作品は、10月20日に開幕するアジア最大級のコンテンツビジネスプラットフォーム「アジアコンテンツ&フィルムマーケット(ACFM)」にて、海外の投資家たちと出会い、グローバル先行販売に乗り出します。今年で20回目を迎えるACFMには、52カ国から約1,000社の関係者が登録する規模を誇り、20日から23日まで開催されます。
『ピッグ・ビレッジ』は、アメリカとメキシコの国境を舞台にした独創的な物語を展開します。シリーズの顔であるマ・ドンソクが制作と主演を務め、『犯罪都市2』『3』を手掛けたイ・サンヨン監督がメガホンを取りました。さらに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー、『ザ・ライジング』など、ハリウッドの著名俳優陣も多数出演しています。100%韓国で制作されたハリウッド映画として、海外バイヤーの注目を集めることが期待されています。
『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市5』の先行販売ニュースも話題です。すでに海外の有力メディアで報じられるなど、韓国を代表するアクションフランチャイズとしての話題性と影響力を証明しています。『犯罪都市4』が北米を含む164カ国で先行販売され大きな関心を集めたことから、『犯罪都市5』への海外市場の期待も高まっています。『犯罪都市5』は2027年の公開を目指し、来年撮影が開始される予定です。
ABOエンターテインメントは、『ザ・コンサルタント』、『犯罪都市2』、『3』、『4』など、ヒット作を次々と送り出している韓国の新興投資・配給会社です。2019年の設立以来、主要ヒット作のIP確保はもちろん、企画・制作へと事業領域を拡大し、K-コンテンツのグローバル競争力を高めています。
マ・ドンソクは、俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても精力的に活動を続けており、数々のヒット作を生み出しています。彼の作品は、独特のユーモアとアクションで国内外のファンから愛されています。また、多様な作品を通じて、俳優としての表現の幅を広げてきました。