シン・スンフン、デビュー35周年記念コンサートは「ファンが最も愛したものを総網羅する」

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シン・スンフン、デビュー35周年記念コンサートは「ファンが最も愛したものを総網羅する」

Jihyun Oh · 2025年9月22日 6:32

歌手シン・スンフンが、デビュー35周年記念コンサートに対する並々ならぬ自信を表明した。

22日午後、ソウル江南区(カンナムグ)のノボテルアンバサダーソウル江南で行われた、12thフルアルバム『SINCERELY MELODIES』発売記念記者懇談会で、シン・スンフンはこのように明らかにした。

彼は来る11月1日と2日の両日間、ソウルオリンピック公園オリンピックホールにて開催されるコンサート「2025 THEシンスンフンSHOW SINCERELY 35」でファンと会う予定だ。

コンサートの日程がデビュー日である11月1日と重なったことについて、シン・スンフンは「カレンダーを見ていたら、11月1日がちょうど祝日だった。このようなことは初めてだ。私がデビューした日、尊敬する先輩二人を失った。その日は私にとって重要だったが、ファンにとっても重要だ。11月1日になるとお祭りのようだ。しかし、その日何もせずにいるよりは、私の35周年になる日にコンサートをしたいと思っていたら、ちょうど祝日だった。必ずやらなければならないと思った」と語った。

彼は会場にオリンピックホールを選んだ理由について、「ファンが喜んでくれた場所であり、バラエティに富んだ公演をするのに適している」とし、「その日、 제대로 된公演をお見せしたい」と付け加えた。

特にシン・スンフンは、今回のコンサートについて「多くのものをお見せする。総網羅した」と強調した。彼は「これまでコンサートでやってきたことをすべて見た。94年まで遡る映像を見て、『この時こうしていたな』、『人々が喜んでいたな』ということをすべてやる。哲学的ではない。(ファンが)最も好きだったものをすべて飾る予定だ。今回本当にバラエティに富んだものになるだろう。重要なのは、このコンサートは私のコンサートに初めて来る人も、『シン・スンフンはこんなコンサートをしてきたんだな』ということがわかる公演になるということだ」と付け加え、期待感を高めた。

シン・スンフンは「バラードの皇帝」と呼ばれ、1990年代から現在まで一貫して愛され続けているシンガーソングライターです。作詞、作曲、編曲まで自身で行い、独自の音楽性を確立してきました。今回の12thアルバム発売と35周年コンサートは、彼の音楽人生を集大成する重要な節目となるでしょう。