ソン・スンホン、母との永遠の別れ…告別式が執り行われる

俳優ソン・スンホンが本日（23日）、母ムン・ミョンオクさんと永遠の別れを告げました。

午前9時30分、サムスンソウル病院の葬儀場でムンさんの告別式が厳粛に執り行われました。77歳でこの世を去った故人の最後の旅路を見送る場に、多くの追悼の意が寄せられました。

所属事務所キングコング by スターシップ側は、以前「ソン・スンホンの母の死去に関連し、全ての葬儀手続きは非公開で進行される予定」とし、「ソン・スンホンとご家族に温かい慰めをお願いする」という立場を明らかにしました。

突然の訃報に、ソン・スンホンは深い悲しみに沈み、予定されていたインタビュー日程をキャンセルしました。現在出演中のENAドラマ『私のスター、クムジョク』が連日自己最高視聴率を更新し人気を集める中、25日に予定されていた終映感想インタビューがやむを得ずキャンセルされたのです。

これは、普段から両親に対するソン・スンホンの深い愛情をうかがわせます。過去、ソン・スンホンは母の日に、両親の若い頃の写真を公開し、「二人の息子で幸せだ」というメッセージを伝えたこともありました。特に彼は母を「父より美しい」と称し、格別な愛情を表現したことがあります。

ソン・スンホンは1995年に衣料品ブランドのモデルとして芸能界にデビューしました。彼は「男女6人夏物語」、「秋の童話」、「エデンの東」など多数のヒットドラマに出演し、トップスターの座に上り詰めました。スクリーンでも「彼らはクールだった」、「人間中毒」などで印象的な演技を披露しています。