
『ファーストレディ』、明日初回放送!「離婚戦争」を描くドラマの注目ポイント3選
初回放送を翌日に控えたMBNの新水木ミニシリーズ『ファーストレディ』が、視聴者の期待を最高潮に高める「初回放送観戦ポイント」3つを公開しました。
来る24日午後10時20分に初回放送される『ファーストレディ』は、大統領に当選した夫が、ファーストレディとなる妻に離婚を要求するという前代未聞の事件から始まる物語です。大統領就任まで残された67日間、当選した夫婦の息詰まる葛藤の中で浮上する政界の陰謀と家族の秘密が、スピーディーに描かれていきます。
本作は、3年ぶりに強力に復活した「MBN水木ミニシリーズ」として、特別な期待を集めています。「大統領当選夫婦の離婚戦争」というユニークな素材と、立体感あふれる緻密なストーリーで、2025年下半期を席巻する話題作となることが予想されます。
最初の観戦ポイントは、「衝撃と破格のセンセーショナルな物語」です。「大韓民国をひっくり返すファースト夫婦の前代未聞の離婚戦争」というテーマを通じて、政治的権力の中心で繰り広げられる愛と欲望の衝突、そして権力闘争を描き出します。これまで見たことのない「政治の舞台裏における夫婦の世界」を繰り広げ、登場人物たちの複雑な関係性や人間群像の喜怒哀楽が、衝撃的な展開と共に繰り広げられることでしょう。
二つ目のポイントは、俳優陣による「演技の真骨頂」です。ユジン、チ・ヒョヌ、イ・ミンヨンといった、卓越した演技スペクトルを持つ俳優たちが、イメージを完全に覆すような大胆な演技変身を披露し、ドラマへの没入感を高めます。ユジンは、無名の活動家だった夫ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)を大統領に当選させたファーストレディ、チャ・スヨン役で、野心に満ちたカリスマから複雑な感情線まで、最高の演技力を発揮します。チ・ヒョヌは、工場労働者出身から国会議員候補を経て、ついに大統領に当選したヒョン・ミンチョル役を演じ、政治的信念と人間的な苦悩の間で揺れ動く重厚な演技を見せます。イ・ミンヨンは、ヒョン・ミチョルの選挙対策本部長であり、忠誠心の高い側近、シン・ヘリン役として、欲望と秘密を隠した複合的なキャラクターを演じ、劇中の緊張感を高めます。
最後の三つ目の観戦ポイントは、キム・ヒョンワン作家とイ・ホヒョン監督が創り出す「独創的な政治ドラマの魅力」です。『ドリームハイ2』、『隠蔽捜査』などの作品で緻密なプロットと大胆なストーリーテリングを見せたキム・ヒョンワン作家が、なんと6年間かけて執筆した脚本。ここに、感覚的な演出力で定評のあるイ・ホヒョン監督が力を合わせ、差別化された魅力を持つ作品を完成させます。キム作家は、立体的な物語の中に各キャラクターの心理変化と関係性の亀裂を細かく描き、イ監督はキャラクターたちの感情線や、굵직한事件・事故などを洗練された映像美で表現します。
制作陣は、「『ファーストレディ』は、権力と愛が衝突する大統領当選夫婦の離婚訴訟を通して、多様な人間群像の欲望と葛藤について深く考えさせるドラマになるだろう」とし、「スペクタクルなストーリーと五感を満足させる映像美、俳優たちの破格的な演技変身などが、初回放送から視聴者の心を掴むだろう」と強調しました。
ユジンは、韓国を代表するガールズグループS.E.S.のメンバーとしてデビューし、その後、女優としても『百年の遺産-クム・ナラ』、『お願い、ママ』などのヒット作に出演し、安定した演技力で高い評価を得ています。今作『ファーストレディ』では、初めて政治ドラマに挑戦し、新たな女優としての魅力を開花させることへの期待が高まっています。