
シム・ウンギョン、釜山国際映画祭で「王子様風」ルックで魅了
女優シム・ウンギョンが、第30回釜山国際映画祭(BIFF)で斬新なスタイルで注目を集めました。
10月17日の開幕式レッドカーペットに登場したシム・ウンギョンは、主演映画『旅と日々』が新設されたコンペティション部門にノミネートされたことを祝うために参加しました。この日、彼女は女優が一般的に選ぶドレスではなく、華やかな金色の装飾が施されたジャケットと、ひらひらとしたラッフルシャツを合わせた「王子様風」ルックを披露し、周囲を魅了しました。
この大胆な選択は、ジェンダーの境界を越えた芸術的でユニークな雰囲気を演出し、シム・ウンギョンならではの独創的なオーラを一層引き立てました。彼女のスタイリングは、「シム・ウンギョンだからこそ着こなせるファッション」と称賛されました。
記者会見でシム・ウンギョンは、「30周年を迎えた釜山国際映画祭、しかもメインコンペティション部門に招待され、作品を紹介できることを光栄に思います」と感想を述べました。また、2022年に三宅唱監督の『ケイコ 目を澄ませて』のQ&Aイベントで監督と初めて縁を結んだことに触れ、「(3年ぶりに)監督の作品『旅と日々』で釜山国際映画祭に戻ってきて、このような場に立てて感無量です」と付け加えました。
映画祭期間中、シム・ウンギョンはQ&A、舞台挨拶、各種メディアインタビューなど、活発な活動を展開し、今回の釜山国際映画祭で最も注目される俳優の一人となりました。彼女の主演映画『旅と日々』は、この冬、韓国の観客と会う予定です。
シム・ウンギョンは子役出身で、確かな演技力を基盤に韓国と日本を行き来しながら活発に活動してきました。特に、多様な作品で幅広いキャラクターを演じ、「信頼できる俳優」という修飾語を得ました。今回の映画『旅と日々』は、彼女が久しぶりに韓国の観客に披露する新作として期待を集めています。