
HYBE期待の新星CORTIS、デビューと同時にK-POP新記録を樹立
HYBE(旧Big Hit Music)が自信を持って送り出した新人ボーイズグループ、CORTIS(コルティス)が、デビューと同時に国内外のチャートを席巻し、K-POP界に新たな「大型ルーキー」の基準を打ち立てています。
CORTISは先月、デビュー曲「What You Want」を発表しました。HYBEが2013年のBTS、2019年のTOMORROW X TOGETHERに続き3番目にローンチしたグループとして、デビュー前から大きな注目を集めていました。彼らは音楽、振り付け、映像を共同で創作する「ヤングクリエイタークルー」を標榜し、最初から新鮮さでK-POPファンを魅了しています。
CORTISのファーストアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」は、発売初週に43万枚以上を売り上げ、今年デビューした新人の中で1位、歴代K-POPグループのデビューアルバム初動販売数では4位という驚異的な記録を樹立しました。オーディション出身でもなく、既存の活動経歴もないグループが成し遂げた成績であるという点で、異例の快挙と言えるでしょう。
特に、ボーイズグループの新人にとっては高い壁とされる音源チャートも突破しました。「GO!」はMelonの「TOP100」チャートにランクインし、今年デビューしたボーイズグループの中で唯一の快挙を達成しました。さらに、韓国Apple Musicの「今日のTOP100」では1位を獲得し、タイトル曲「What You Want」、後続曲「FaSHioN」までもが「TOP10」に定着し、音源面でも強さを見せつけています。
特定の曲に人気が集中するのではなく、アルバム全体が均等に人気を得ている点は、CORTISの「音楽的な説得力」を示しています。これは、単なるデビューの話題性を超えて、大衆的な基盤を広げていける可能性を示唆しています。
また、デビュー直後にアメリカ・ビルボードの「ワールドアルバム」チャートで15位、「ワールドデジタルソングセールス」チャートで9位にランクインしたことは、CORTISがグローバル市場でも通用することを証明しました。これに加えて、Spotifyの月間リスナー数が475万人を突破し、発売日と比較して10倍以上に成長したことは、海外ファンダムの拡大を具体的な数字で示しています。
さらに、イントロ曲「GO!」とタイトル曲「What You Want」は、Spotifyの「デイリーバイラルソンググローバル」チャートで1位を連続で獲得しました。「GO!」はアメリカのチャートで2位まで急上昇し、現地のリスナーにも強い印象を残しました。
これ以外にも、CORTISはデビューして1ヶ月余りでTikTokフォロワー280万人、Instagramフォロワー250万人を獲得し、ショートフォームプラットフォームでも強さを見せています。音楽番組では安定したライブパフォーマンスと完成度の高いステージを披露し、好評を得ました。このような人気に後押しされ、音楽番組に再出演し、21日に放送されたSBS「人気歌謡」で「GO!」のステージを披露しました。
このように、CORTISは「不完全さも輝かしい」というメッセージでZ世代の感性に訴えかけ、実験的なジャンルと独創的なステージでK-POPの多様性を提示しています。HYBEが期待する「ニューヒット」の誕生と言えるでしょう。
CORTISは、アルバム販売、音源チャート、グローバル市場、ショートフォーム、ステージパフォーマンスという5つの成功条件をデビューと同時に満たしました。デビューと同時に「ニューヒット」として位置づけられたCORTISが、今後どこまで飛躍していくのか、期待が集まっています。
CORTISはデビュー前から、ヒップホップ、R&B、ポップなど多様なジャンルを網羅する音楽的スペクトルを予告していました。メンバーそれぞれの個性と魅力が際立つビジュアルコンセプトも、ファンの期待を高める要素です。グループ名「CORTIS」は、「Curtsey」(お辞儀)からインスピレーションを得ており、謙虚な姿勢で音楽の深みを見せていくという抱負が込められています。