
THE KINGDOM、韓国伝統音楽とK-POPを融合させた「ファウォルガ」でカムバック!5人体制で活動開始
ボーイズグループTHE KINGDOMが、韓国の伝統歌謡「密陽アリラン」とK-POPを融合させた新曲「ファウォルガ」でファンの元へ帰ってくる。
THE KINGDOMは23日午後6時、スペシャルアルバム「The KingDom: the flower of the moon」を各種オンライン音源サイトを通じてリリースし、活動を開始する。今回のアルバムは、長年の応援を送ってくれたファン(ファンダム名:KINGMAKER)へのプレゼントとして企画された。
残念ながら、リーダーのDanがアルバム準備中に予定より早い入隊となったため、THE KINGDOMは今回の活動から5人体制で活動を続けることとなった。スペシャルアルバムには、タイトル曲「ファウォルガ」のほか、「Festival」、「Forget」、そして「ファウォルガ(Instrument)」の計4曲が収録される。
タイトル曲「ファウォルガ」は、「密陽アリラン」の旋律とK-POPのエネルギッシュなサウンドが融合した楽曲だ。伽耶琴(カヤグム)、大笒(テグム)、鉦(クァンガリ)、奚琴(ヘグム)といった韓国伝統楽器とオーケストラによる壮大な共演が、THE KINGDOMの爆発的なボーカルと相まって、強烈な魅力を完成させている。
収録曲「Festival」は、軽快なリズムと歌詞で楽しく聴けるファンキーなドライビングソング。「Forget」はメンバーが自ら作詞したファンへの真心を込めた楽曲だ。韓国的な音楽とコンセプト、そしてファンソングまで盛り込んだTHE KINGDOMのニューアルバムに期待が集まっている。
THE KINGDOMは2021年にデビューした6人組ボーイズグループで、「王国」をコンセプトに、各メンバーが王の役割を担うというユニークな世界観を展開してきた。彼らの音楽は、東洋的な神秘性と現代的なK-POPサウンドの調和を追求し、独創的な音楽性を築き上げている。今回のスペシャルアルバムを通じて、さらに多様な音楽的スペクトルを見せてくれると期待されている。