チェ・ジェリム所属事務所、「出待ち文化」に強く反対…「舞台でのみ疎通を希望」

ミュージカル俳優チェ・ジェリムの所属事務所ポックスエンターテインメントが、公演後のいわゆる「出待ち文化」を行わないという立場を改めて強調した。

ポックスエンターテインメントは22日、「チェ・ジェリムは長年、公演後に「出待ち文化」を行ってこなかった」とし、「これは、よく準備した舞台で観客と会いたいという俳優の意思によるものであり、これに賛同してくださった観客のおかげで、長期間よく守ることができた」と明らかにした。

続けて所属事務所は、「公表したにもかかわらず、一部の観客が公演後に「出待ち」と類似した行動で、俳優や他の観客に不便を与え、危険な状況を作り出している」と指摘した。所属事務所は、「自発的な参加が最も理想的だが、統制が難しい場合は他の対策を講じることになるだろう」とし、「チェ・ジェリムは公演後の「出待ち」を行わず、帰宅時にいかなるプレゼント（手紙を含む）も受け取らないので、理解をお願いする」と求めた。

所属事務所は、一部ファンの突発的な行動で俳優が気まずい状況に置かれないよう協力を求め、俳優の疎通の意欲は舞台で発揮するという意思を汲んでほしいと付け加えた。

チェ・ジェリムはミュージカル界で独特の存在感を示す俳優です。彼はパク・カルリン音楽監督の愛弟子として知られており、数多くの大作ミュージカルで主演を務め、確かな実力を証明してきました。特に『ジキル＆ハイド』や『オペラ座の怪人』など、彼の出演作は常に大きな話題を集めています。