歌手兼女優マヤ、12年ぶりの新曲「フィフティースプリング」でカムバック

歌手兼女優のマヤが、12年ぶりに新曲を発表し、本業への復帰を始動させた。マヤは最近、自身のSNSを通じて近況を伝え、「放送はしないと宣言してから10年以上が過ぎた。長い間準備してきたアルバム作業の終わりが見えている」と綴った。

彼女は昌原（チャンウォン）で行われた公演の写真を公開し、「収録された全曲の作詞・作曲に参加した。その間、農業だけしていると思われていたかもしれないが、忙しい日々を送っていた」と近況を伝えた。さらに、「50歳を記念して、収録曲の一つである『フィフティースプリング』（韓国語で『オシップチュンギ』）を年内に届け、残りの曲も公開する」と付け加えた。

特に、マヤは新しい音楽への情熱をハッシュタグで表現し、注目を集めた。「本業でご挨拶します」「国楽（クッガク）の勉強を一生懸命しました」「今死んでも後悔はありません」といったハッシュタグは、彼女が今回のアルバムにどれほど真心を注いだかを物語っている。2013年のSBSドラマ『浮気の報復』（原題：못난이 주의보）以降、事実上放送活動を中断し、田舎暮らしをしてきたマヤが、12年の沈黙を破ってどのような音楽で戻ってくるのか、多くの期待が寄せられている。

マヤは2000年にヒット曲「ツツジ」（韓国語：진달래꽃）でデビューし、大きな人気を博した。その後、ドラマやミュージカルなど多岐にわたる分野で活動し、その才能を発揮してきた。長い休養期間中は、自然の中で癒やしと再充電の時間を持ったと伝えられている。