カン・ダニエル、米ツアー中に盗難被害も「大丈夫」と前向きメッセージ

歌手カン・ダニエルが、アメリカツアー中に予期せぬ盗難被害に遭いながらも、前向きな姿勢を崩さずファンを安心させた。

カン・ダニエルは自身のSNSを通じて「すべての荷物が盗まれた」と報告し、「衣装、ヘア＆メイク道具、さらにはMDグッズまで全て持っていかれた」と状況を伝えた。

それにもかかわらず、「楽しく公演しよう、僕は大丈夫」という言葉で、公演への意欲を示し、ファンの心配を和らげた。

今回の被害は、カン・ダニエルがロサンゼルスの公演後、サンノゼへ移動する途中で発生したと伝えられている。所属事務所は、急遽近隣のショッピングモールで必要な衣装や小物を購入し、公演を準備したと明らかにした。

カン・ダニエルは2年ぶりに開催されたアメリカツアー「2025 KANGDANIEL TOUR IN USA」で12都市を訪問し、22日のサンノゼ公演を最後にアメリカ日程を終えた。彼はその後、南米のファンとの出会いを控えている。

Wanna Oneでの活動後、ソロデビューし、その独特な歌声とパフォーマンスで国内外のファンから愛されているカン・ダニエル。音楽活動に加え、バラエティ番組への出演や演技への挑戦など、多方面で活躍し、万能エンターテイナーとしての地位を確立している。今回の米ツアーは、彼のグローバルな人気を改めて確認する機会となった。