
ソン・フンミン、MBTI「F」告白&カン・ホドンと「エゲンナム」気質で共感
韓国代表サッカー選手のソン・フンミンが、YouTubeチャンネル「ハナTV」の「ムルパッパクサ EP.1」に出演し、自身の性格傾向とワールドカップの秘話について語った。
ソン・フンミンは、22歳で初出場したブラジルワールドカップ当時、高鳴る心臓と「自分がワールドカップに出るなんて」という信じられない気持ちを明かした。当時の涙については、「負けることが嫌いな性格からくる、言葉にできないほどの悔しさだった」と語り、選手として期待に応えられなかったことへの残念さから多く泣いたと打ち明けた。
これを聞いたMCのカン・ホドンは、ソン・フンミンのMBTIについて尋ね、ソンは「F」だと答えた。さらにカン・ホドンが「エゲンナム(Egennam)」なのかと聞くと、ソン・フンミンは逆にカン・ホドンに「テトナム(Tetunam)」なのかと問い返し、笑いを誘った。二人は互いに「エゲンナム」気質が似ているという点で共感を示した。
また、ソン・フンミンは2022年カタールワールドカップで眼窩骨折を負いながらもマスクを着用して試合に出場した際の状況を回想した。ポルトガル戦でマスクを外した理由について、「よく見えなかった。『この一試合に何を惜しむことがあるだろうか』という考えだった」と語り、その後審判に注意されて再び着用した経緯を説明した。さらに、ファン・ヒチャンの決勝ゴールをアシストした場面については、「60~70メートルの距離から、相手選手4~5人をかわし、股の間からパスを送るスペースを正確に見極めた」と、当時の鮮明な状況を伝えた。
ソン・フンミンは、自身の4度目のワールドカップとなる「2026年北中米ワールドカップ」への期待感を示し、「韓国を代表して4度もワールドカップに出場できることは言葉にできない。国民にサッカーで楽しんでもらうことが、代表チームとしてまだ達成できていない夢」と付け加えた。
ソン・フンミンは世界的なサッカー選手として、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCの中心選手として活躍しています。彼の卓越したシュート能力とリーダーシップは、大韓民国サッカー代表チームの要となっています。2023年にはアジアサッカー連盟(AFC)年間最優秀選手賞を受賞するなど、個人としての栄誉も続いています。