
HYBE、2025年ブランドシナジーデー開催 - SEVENTEEN×Airbnbなど成功事例を紹介
HYBEはソウル新羅ホテルにて「HYBEブランドシナジーデー2025」を盛況のうちに開催しました。
本イベントは、グローバルブランドとHYBE所属アーティストとのコラボレーションを通じて創出された成功事例を共有し、新たな協力機会を模索するために企画されました。HYBEブランドシナジー本部(HBS)が主催するこのイベントは、今年で2回目となります。
イベントでは、K-ビューティー、K-フードとの協業を扱った「K-カルチャーシナジー」、グローバル企業とのパートナーシップによる「グローバルメガシナジー」、そしてスポーツ分野との連携を示した「スポーツシナジー」という3つの主要セッションに分け、多様なコラボレーションの成功事例が発表されました。
特に、デビュー10周年を迎えたSEVENTEENとAirbnbの新サービス「体験(Experience)」ローンチにおけるコラボレーション、LE SSERAFIMとGoogle Androidの協力を通じたAIアシスタントGeminiのプロモーションビデオ制作などが注目を集めました。また、パリ五輪当時、HYBEが「チームコリア応援棒」を制作・供給し、BTSのジンやTOMORROW X TOGETHERが参加した事例など、メガスポーツイベントとのコラボレーションも詳細に紹介され、参加した約110名のブランド関係者の関心を大いに集めました。
HYBEブランドシナジー本部のイ・ソク代表は、「本日共有された事例は、地域や世代を超えて広く支持されているHYBEアーティストの影響力と、パートナー企業ブランドの特性がうまく融合したことで、より大きな波及効果を生み出すことができた」とし、「今後もK-POPを中心にK-カルチャーのグローバルな展開を図り、アーティストとブランドの共に成長を推進していく」と抱負を述べました。
HYBEは、2005年に設立されたBig Hit Entertainmentを前身とし、エンターテインメントライフスタイルプラットフォーム企業へと事業領域を拡大しています。マルチレーベル体制を通じて、多様なジャンルの音楽とアーティストを育成しています。また、技術開発やコンテンツ事業など、未来の新事業発掘にも積極的に投資を続けています。