ミン・ソンウク、「社長プロジェクト」で冷たい存在感…ハン・ソッキュと緊迫した緊張感を提供

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ミン・ソンウク、「社長プロジェクト」で冷たい存在感…ハン・ソッキュと緊迫した緊張感を提供

Seungho Yoo · 2025年9月24日 10:53

俳優ミン・ソンウクがtvN月火ドラマ「社長プロジェクト」で、短いが強烈な存在感を示し、視聴者に冷たい戦慄を与えました。

ミン・ソンウクは劇中、15年前の悲劇的な事件の中心にいた人物「ユン・ドンヒ」役を演じ、登場するだけで空気を凍りつかせる圧倒的な緊張感を演出しました。

先日の放送では、ユン・ドンヒが過去の病院の面会室で社長(ハン・ソッキュ扮)と向き合い、初めて姿を現しました。彼は沈黙の中でも鋭い視線で社長を見つめ、これは社長の「なぜそうしたんだ?」という絶叫と重なり、過去の暗い影が現在を圧迫していることを効果的に示しました。

さらに、薬に酔っているかのように「俺は狂ってない!」と叫ぶ場面や、人質事件、斬り合いといった過去の断片がフラッシュバックされ、事件の真相に対する視聴者の好奇心を増幅させました。

ミン・ソンウクは限られた出演分量にもかかわらず、冷たく凍りついた眼差しと無表情で、キャラクターの不安定な内面を繊細に表現しました。最小限のセリフと抑制された動きで、むしろより大きな緊張感を生み出し、物語の温度を一気に変えて今後の展開への期待を高めました。特にハン・ソッキュと向き合ったシーンでは、二人の沈黙さえも鋭い衝突のように感じられました。

「社長プロジェクト」に新たな緊張感を吹き込んだミン・ソンウクが、今後、物語の展開にどのような重要な転換点をもたらすのか、注目が集まっています。

一方、「社長プロジェクト」は毎週月、火曜日の午後8時50分にtvNで放送されています。

ミン・ソンウクは過去の様々な作品で重厚な存在感を示し、その演技力が認められてきました。彼は主に、強烈でカリスマ性あふれる役柄をこなし、ドラマへの没入感を高めることに貢献してきました。今回の「社長プロジェクト」では、新たな演技の変身を見せ、今後の活躍への期待感を高めています。