パク・ナレ、亡き祖父母の家を整理中に涙腺崩壊 「崩れてしまいそうで来られなかった」

コメディアンのパク・ナレが、亡くなった祖父母の家を整理する過程で深い悲しみを吐露する。

来る26日に放送されるMBCバラエティ番組「私は一人で暮らす」では、パク・ナレが祖父母の家を訪れ、これまで抱えてきた思いを整理する姿が描かれる。パク・ナレは去る6月に祖母を亡くしており、その後初めて祖父母が住んでいた家を訪れることになった。

家に着いたパク・ナレは、容易に玄関を跨ぐことができずに涙ぐんだ。意を決してドアを開けた瞬間、祖母と祖父からの温かい出迎えを期待していたにもかかわらず、空っぽの家と雑草が生い茂る様子を目の当たりにし、その場に座り込んで涙を流した。

縁側に座り、深い考えにふけるパク・ナレは「健全な追悼期間だと言うけれど、私はそう過ごせなかった」と語り、「この家に来ると、崩れてしまいそうで来られなかった」と、これまで家を訪れることができなかった率直な心境を告白した。彼女は、世界で最も自分を大切にし愛してくれた祖父母の痕跡を自ら整理し、家の中の至る所に残る思い出に触れたかったと明かした。

公開された写真では、パク・ナレが素手で雑草を抜きながら、止まらない涙を流している。「遅すぎた」と呟きながら号泣する彼女の姿は、見る者の胸を締め付ける。

皆に思い出をくれた祖父母の家を整理するパク・ナレの物語は、来る26日夜11時10分に放送される「私は一人で暮らす」で確認できる。

パク・ナレは、韓国のバラエティ界で欠かせない存在であり、そのユニークなキャラクターとユーモアセンスで国民的な人気を誇っています。彼女は「私は一人で暮らす」を通じて、飾らない日常や個人的なエピソードを公開し、視聴者との共感を深めてきました。特に、故郷や家族に対する愛情を率直に表現することで、多くの人々に感動を与えています。