
イ・ドンククの息子シアン、「デバク」からLAギャラクシーユースへ、努力が実を結ぶ
韓国の元サッカー代表選手イ・ドンクク氏の息子、イ・シアン君が、メジャーリーグサッカー(MLS)の名門クラブ、LAギャラクシーのユースチームの入団テストに合格したとのニュースが伝えられました。
イ・ドンクク氏の妻、イ・スジンさんは自身のSNSを通じて、LAギャラクシーのユースディレクターから「シアンと一緒にやりたい」という連絡と共に合格通知を受け取ったと明らかにしました。イさんは、今回の合格が単なるサッカーチームへの入団にとどまらず、息子の努力と実力のみで認められた点で、何よりも価値のある貴重な結果だと喜びを語りました。
イさんは、もしシアン君が韓国のKリーグチームに入団した場合、「パパのコネ」や「特別待遇」といった見方から自由ではいられなかっただろうという懸念を吐露しました。全北現代(チョンブク・ヒョンデ)はイ・ドンクク氏にとってレジェンドと称されるチームであったため、シアン君にとってはむしろ負担となりうるという点を考慮し、アメリカのユースチームのトライアウトに挑戦することにしたと説明しました。
シアン君はLAギャラクシーの他にも、LAFC、サンディエゴFCなど、複数のアメリカのユースチームのテストを受けたことが伝えられています。2015年にKBS2のバラエティ番組「スーパーマンが帰ってきた」に出演し、「デバク」という愛称で大衆から愛されたシアン君が、今、新たな挑戦を始めることになりました。まだ全てが確定したわけではありませんが、イ・スジンさんはシアン君の夢のために、慎重な検討と選択を続けていくとしています。
イ・シアン君は2015年からKBS2のバラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』に出演し、「デバク」という愛称で多くの人々に愛されました。当時、愛らしい容姿と活発な性格で視聴者の心を掴みました。今、サッカー選手の夢に向かって新たな挑戦を始め、多くのファンからの応援を受けています。彼の父親であるイ・ドンクク氏は、韓国サッカー界のレジェンドとして長年、代表チームやプロリーグで活躍しました。