コメディアン ソン・ヒョンジュ、5年ぶりに次女を出産…「涙の妊娠」を乗り越えて

コメディアンのソン・ヒョンジュが、5年ぶりに次女を授かり、喜びを分かち合いました。

ソン・ヒョンジュは9月24日、自身のSNSに新生児の写真を公開し、次女の出産を伝えました。写真には「ソン・ヒョンジュの赤ちゃん 9月24日」というメモが添えられており、見る人々の心を温かくしました。

出産を控え、ソンは「私の卵巣からは100個を超える卵子が採取され、そのうちの1つが命となり、今私の腹の中を満たしている。もう一度母親になろうとしている」と心境を語っていました。同日公開された映像では、ソン・ヒョンジュの辛い過去を知る同僚コメディアンたちが、彼女の妊娠の知らせに共に涙を流し喜ぶ姿が映し出され、感動を呼びました。

ソン・ヒョンジュは2007年にKBSの公開採用コメディアンとしてデビューしました。2011年に一般人と結婚し、2014年に長男を出産しましたが、2018年に息子が突然倒れ、3年間の闘病の末、2020年に5歳で亡くなるという悲劇を経験しました。5年ぶりに訪れた次女は、彼女にとって大きな慰めと希望となるでしょう。

ソン・ヒョンジュは2007年にKBSの公開採用22期コメディアンとしてデビューしました。彼女は特有のウィットに富んだトークとコミカルな演技で多くの人々に愛されました。長男を亡くした辛い時期を乗り越え、再び母親になることを決意した彼女の勇気と希望は、多くの人々に感銘を与えています。