
パク・ヒョンソクPD、『我が子の恋愛』のいわゆる「ネポベイビー」懸念に言及
tvN STORYと 티캐스트 E채널が共同制作するバラエティ番組『我が子の恋愛』を演出したパク・ヒョンソクPDが、番組に対する一部の懸念について率直な立場を明らかにした。
最近OSENとの書面インタビューで、パクPDは『我が子の恋愛』の企画意図と最近浮上した議論について自身の考えを伝えた。先月20日に初放送されたこの番組は、子供たちの恋愛する姿を見守る親の視線と、恋愛を通じて成長する子供たちの物語を描いたリアリティバラエティである。
イ・ジョンヒョクの息子イ・タクス、キム・デヒの娘キム・サユンなど、芸能人の子供たちが出演し、初々しいロマンスを披露して話題を集めている。しかし、一部からは、有名芸能人の親の威光を借りて容易に成功する「ネポベイビー」を養成するのではないかという懸念の声も上がった。
これに対しパクPDは、「十分にそう考えられると思う」としながらも、「重要なのは番組を通じて表現しようとする演出意図と主題意識」だと強調した。彼は、『我が子の恋愛』が単なる「芸能人2世の恋愛バラエティ」を超え、恋愛を通じて成長する子供とそれを見守る親の共感を形成するストーリーに焦点を当てていると説明した。
また、出演者の中で準一般人に近い彼らの過去の行動がオンラインで再び言及される状況についても、パクPDは「番組のアイデンティティを『温かい成長ストーリー』とした」とし、キャスティング過程でこうした点を考慮し、直接会った出演者たちは皆、温かく素敵な人々だったと付け加えた。
一方、『我が子の恋愛』は毎週水曜日午後8時に放送されており、来る10月1日、最終回のみを残すのみとなっている。
パク・ヒョンソクPDは、「三食ごはん」シリーズや「新西遊記」などの人気バラエティ番組で演出経験を積んできた。特に、彼の繊細で温かい演出スタイルは多くの視聴者から支持されている。今回の『我が子の恋愛』でも、こうした強みを活かし、出演者たちの率直な姿を捉えようと努めた。