
CJ文化財団、バークリー音楽大学教授と奨学生による合同公演「CJ X バークリー・バンド」開催
CJ文化財団が、グローバル音楽人材育成のための特別なステージを設けます。
CJグループの社会貢献財団であるCJ文化財団は、来る10月24日、ソウル麻浦区のCJアジトにて、米バークリー音楽大学(Berklee College of Music)の教授陣とCJ音楽奨学生が共演する「CJ X バークリー・バンド」の公演を開催すると発表しました。
今回の公演は、第75回「ジャズ・ライブ・クラブ・デイ」の一環として実施され、2016年から続く「CJ X バークリー・ミュージック・コンサート」の延長線上にあるものです。ステージには、バークリー音楽大学ピアノ学科のジョン・ポール・マギー教授と、アンサンブル学科のヴォーカリスト、カイミ・マセ教授が参加し、CJ音楽奨学生のキム・テヒョン(ドラム)とチョン・チャンミン(ベース)と共にジャズの共演を繰り広げます。
キム・テヒョンは12歳でドラムの神童として注目され、15歳でバークリーに留学、18歳で最年少卒業記録を樹立した逸材です。ベーシストのチョン・チャンミンは、ヨンジェ・オニールやダニー・クーなどとの共演経験を持つ実力者で、今回のステージで両教授と息を合わせます。
「ジャズ・ライブ・クラブ・デイ」は、弘大エリアの公演会場が参加する音楽フェスティバルで、1枚のチケットですべてのステージを楽しむことができます。今年はCJアジトを含む計5つの会場で13組のアーティストが出演します。チケットはMelon Ticketにて40,000ウォンで販売中です。
さらに、CJ文化財団は10月19日には、バークリー音楽大学の教授陣が青少年を対象とした音楽「マスタークラス」も開催します。昨年、CJドナーズキャンプの文化クラブの生徒を対象に初めて実施されたのに続き、今年はCJ文化財団の「チューンアップ音楽教室」の青少年や多文化家庭の生徒にも参加対象を広げています。
CJ文化財団の関係者は、「韓国ではなかなか見られない共演ステージを「ジャズ・ライブ・クラブ・デイ」で体験できるよう準備した」とし、「最高のミュージシャンたちが作り出すステージだけに、観客に特別な経験となるだろう」と述べました。CJ文化財団とバークリー音楽大学は、「K-POP・アンド・ビヨンド(K-POP and Beyond)」シンポジウムなどを通じて、グローバルな音楽交流を継続しています。
CJ文化財団は、韓国の文化芸術の発展を支援し、恵まれない人々を助けるための多様な社会貢献活動を展開しています。バークリー音楽大学との協力により、若い音楽家たちに海外留学や共同制作の機会を提供し、グローバルな音楽人材の育成に尽力しています。また、K-POPの世界化と発展を目的とした学術交流イベントにも積極的に参加しています。