チョ・セホ、恩師チョン・ユソン氏を追悼「幸せで感謝していました」

コメディアンのチョ・セホさんが、コメディ界の大御所で人生の師と仰いでいた故チョン・ユソンさんを追悼し、深い悲しみを表しました。

チョ・セホさんは26日、自身のソーシャルメディアに故チョン・ユソンさんとの思い出が詰まった写真を複数枚投稿しました。彼は「先生の後輩、弟子になれたことが本当に幸せで感謝していました」とのメッセージを添えました。

公開された写真には、チョ・セホさんが「ヤンベチュ（キャベツ）」という芸名で活動していた過去から現在までの姿が収められています。故チョン・ユソンさんが元気だった頃の姿や、チョ・セホさんの結婚式で 執事を務めた感動的な瞬間なども含まれており、ファンに深い感動を与えています。

チョ・セホさんは、「セホ、どこにいる？歌を歌ってみろ」と話していた故チョン・ユソンさんの優しい声が特に思い出される日だと語りました。彼は「仕事で深い悩みに陥っていた時、『二つのうち一つだ。やるかやらないか。とにかくやれ』と言って励ましてくださった言葉が、いつも心に残っています」と伝えました。

最後に、故チョン・ユソンさんが「元気で」と伝えた声がまだ鮮明に残っているとし、共に過ごした大切な時間を忘れずに胸に深く刻むと誓いました。彼は「どうか苦痛のない場所で安らかにお休みください」と追悼の意を示しました。

一方、故チョン・ユソンさんは25日午後、肺気胸の症状が悪化し死去しました。殯所（びんしょ）はソウル峨山（アサン）病院の1号室に設けられ、出棺は28日午前7時に行われる予定です。

チョ・セホは1998年にKBSの公開採用コメディアンとしてデビューし、以来、数多くのバラエティ番組で活躍し、国民的な人気を得ています。特に、彼のユニークなユーモアセンスと巧みな話術は、多くの番組でMCとしての地位を確立させています。近年はYouTubeチャンネルを通じてファンと交流し、活動の幅を広げています。