
H.O.T.、7年ぶり完全体で「ニュースルーム」登場 "まるで合成みたい"と驚き
伝説のK-POPグループH.O.T.が、JTBCの「ニュースルーム」に7年ぶりに5人揃って出演し、ファンと再会した。
番組冒頭の挨拶を終えた後、メンバーのチャン・ウヒョクは完全体でのテレビ出演について「私たち自身もとても不思議です。5人全員が揃う姿は本当に久しぶりで、感動的です」と心境を語った。これに対し、ムン・ヒジュンは「個人的にはAIによる合成のような感覚です」と付け加え、笑いを誘った。
カンタは「2018年以来、約7年ぶりの完全体での放送出演」だとし、感慨深げだった。1996年にデビューし、今年でデビュー29周年を迎えたH.O.T.について、チャン・ウヒョクは「モニターを見るたびに少しずつシワが増えているのを見つけると、『ああ、本当に時間がたくさん流れたな』と感じます」としつつも、「私たちはそれを悪いことだとは思っていません。時間が経つにつれて、他の長所が生まれるものなので、良く受け入れています」と前向きな考えを明かした。
メンバーが「H.O.T.として変わらないと感じる瞬間」について質問されると、チャン・ウヒョクは「練習中に倒れるメンバーが一人います。いつも。その人を見るたびに『私たちは昔と全く同じだな』と思います」と答えた。これにトニー・アンは「私が体力低下担当です」とユーモラスに付け加えた。
一方、H.O.T.は来る11月、「2025 Hanteo Music Festival」でヘッドライナーを務め、完全体でのステージを披露する予定だ。イ・ジェウォンはファンに聞かせたい一曲として「We Are the Future」を挙げ、「最近プラットフォームサイトで見て、とてもかっこいいと思いました。あの頃のエネルギーは本当にすごかったんだなと感じ、その曲をよく知らない世代にもそのエネルギーを見せたいという気持ちがあります」と説明した。カンタも「末っ子のジェウォンが久しぶりに練習したけど、あのエネルギーはまだ残っていたよ」と付け加えた。
韓国のネットユーザーからは「7年ぶりに集まるなんて信じられない!」「さすがH.O.T.、レジェンドだ」といった熱狂的なコメントが寄せられた。また、「90年代の雰囲気そのままですね」「次はぜひコンサートで見たいです」など、今後の活動への期待の声も多く見られた。