
H.O.T.、7年ぶりに完全体で「ニュースルーム」出演…「30周年が楽しみ」
K팝 1世代の伝説的なアイドルグループH.O.T.が、7年ぶりに完全体としてJTBC「ニュースルーム」に出演し、ファンの熱い関心を集めました。
28日に放送された「ニュースルーム」には、ムン・ヒジュン、チャン・ウヒョク、トニー・アン、カンタ、イ・ジェウォンが出演し、久しぶりに5人揃った心境を語りました。チャン・ウヒョクは「5人が揃う姿が本当に久しぶりで不思議だ」と述べ、ムン・ヒジュンは「AI合成のような感じ」とユーモアを交えて話しました。
最後の完全体での放送から7年ぶりだというカンタの言葉に、メンバーたちは過去、アルバム100万枚突破や、H.O.T.を一目見ようと早退する学生を阻止するために早退禁止令が出されたほどの全盛期を回想しました。ムン・ヒジュンは、デビューのステージに立った瞬間を最も記憶に残る瞬間として挙げ、「もう29年前のことなのに、時々夢に出てくるほど鮮明だ」と懐かしみました。
ファンと共に歌える曲としてチャン・ウヒョクが提案した「빛 (Light)」を熱唱したH.O.T.は、衰えを知らない実力で美しいハーモニーを披露しました。また、最近人気を集めているバラエティ番組「K팝 데몬 헌터스」で、H.O.T.の影響を受けてグループが誕生したという話に、トニー・アンは「ぜひ一度お会いしたい」と感謝の気持ちを伝え、カンタはメンバーのヘアスタイルから影響を受けたと聞いた監督の話に笑いをこぼしました。
完全体での活動のきっかけについて問われると、イ・ジェウォンは「心の中ではいつも一緒に活動したいと思っていたが、それぞれ活動が異なり道も違ったため、集まるのが容易ではなかった」とし、「今回良い機会があり、私たちも気持ちが合ってとても嬉しい」と答えました。デビュー29周年を迎えたH.O.T.は、ムン・ヒジュンの提案で「年に一度くらいコンサートをするのはどうか」という希望を伝え、30周年に向けた期待を高めました。
H.O.T.は、11月22日から23日まで仁川インスパイアアリーナで開催される「ハントミュージックフェスティバル」にヘッドライナーとして出演する予定です。
ネットユーザーからは「本当にH.O.T.が完全体なんて泣ける」「7年ぶりに生で見られるなんて夢のよう」「30周年のコンサート、絶対行きたい!」といった、久しぶりの完全体出演への喜びと今後の活動への期待の声が多く寄せられています。